はじめに
学生がルームシェアを始めたいとき、親への説明は大きなハードルになります。
この記事では、親に説明するときに使える材料を、一般論として整理します。数字は私たち大学生2人の実額を例にしています。
親が心配するのは、たいてい3つのこと
一般論として、親がルームシェアに心配を寄せるのは、たいてい次の3つです。
- お金のこと:ちゃんと払っていけるのか
- 生活のこと:トラブルなく暮らせるのか
- 相手のこと:誰と住むのか、信頼できる相手か
説明するときは、この3つに答えられる材料を用意するのがおすすめです。感情的な説得よりも、数字とルールを見せる方が伝わりやすくなります。
材料1:毎月の費用の数字を見せる
お金の心配には、具体的な数字で答えるのが一番です。
私たちの場合、毎月の費用は1人あたり約4.5万円前後です。内訳は、家賃が2人で月6万円弱(1人あたり3万円弱)、光熱費が2人で月約11,500円(1人あたり約5,750円)です。同じ家に1人で住んでいたら、家賃だけで月6万円弱が全額自分の負担になります。
「ルームシェアだから1人あたりの負担が軽くなる」という点を、数字で見せるのがポイントです。毎月の費用の比較は、こちらの記事にまとめています。
ルームシェアと一人暮らし、費用はどれくらい違う?大学生2人の月の実額で比べました
材料2:お金のルールを決めてあることを伝える
数字とあわせて、「お金のルールをどう決めるか」も伝えると、説得力が増します。
私たちは、入居前に「お金に関することだけは先に決める」と決めました。家賃の払い方、食費の分け方、日用品はどうするか。家事は細かく決めず、やれる人がやる形にしていますが、お金だけは先に決めています。
「ルールを決めてある」という事実そのものが、親にとっては安心材料になります。お金のルール決めの考え方は、こちらにまとめています。
材料3:困ったときの対処も考えてあると伝える
生活の心配には、「困ったときにどうするか」を考えてあることを伝えるのがおすすめです。
たとえば、気まずくなったときの伝え方や、一人時間の確保の工夫など、2人で暮らすうえでの調整の仕方を話しておくと、「トラブルが起きたらどうするのか」という心配に答えられます。
また、始まる前から考えたくはないかもしれませんが、もしも急にルームシェアを解消することになったらどうするのかまで考えておくと更に見通しが立っていて納得感のある説明になります。
また、物件探しで重視した条件や、内見でのチェックポイントを伝えると、「ちゃんと考えて選んでいる」ことが伝わります。
ルームシェア・同棲の物件探し、大学生2人が実際に重視した条件
デメリット・注意点:説明でやってはいけないこと
親への説明で気をつけたいのは、次の点です。
1つ目は、数字をごまかさないことです。家賃や生活費を実際より安く伝えると、住み始めてから「話と違う」ことになります。私たちの数字も、仕送りや無料Wi-Fiといった環境に助けられている部分を含めて、正直に書いています。
2つ目は、相手のことを隠さないことです。誰と住むのか、相手との関係はどうなのか。親にとっては、相手のことが一番気になる部分でもあります。相手の名前や詳細、特に「どういう関係の人と住むのか」くらいは伝えるのがおすすめです。
3つ目は、一度で説得しようとしないことです。親の心配は、1回の説明では解消しきれないこともあります。数字とルールの材料を渡して、考える時間を持ってもらうのも、説得の進め方の1つです。
まとめ
- 親の心配は、たいてい「お金・生活・相手」の3つ
- お金の心配には数字で答える:私たちの場合は1人あたり月約4.5万円前後、家賃は2人で月6万円弱
- ルールを決めてあること、困ったときの対処を考えてあることも伝えると説得力が増す
- 数字をごまかさず、相手のことを隠さず、一度で説得しようとしない
ルームシェアを始める前の注意点は、こちらにまとめています。
ルームシェアの注意点まとめ、始める前に知っておきたいチェックリスト
物件探しから入居までの流れは、こちらのまとめ記事です。


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