ゴミ出しは地味な家事ですが、ルームシェアでは意外と揉めやすいポイントです。毎週必ずやってくる家事で、しかも「こっちばかりやってる!」と感じやすいからです。
私たちは大学生の女性2人でルームシェアをしていますが、ゴミ出しで不満をためたことはほとんどありません。この記事では、その理由をご紹介します。当番表を作るのが面倒な方や、ゴミ出しの不公平感に悩んでいる方の参考になればうれしいです。
ゴミ出しがルームシェアで揉めやすい理由
まず、なぜゴミ出しが揉めやすいのかを整理してみます。
- 毎週必ず発生する:一度の負担は小さくても、積み重なる
- 忘れると困る:収集日を逃すと、次の収集日までゴミが家にたまってしまう
- 誰がやったかが見えやすい:「今回も私だった」と気づきやすい
- 「気になるライン」が人によって違う:ゴミ箱がいっぱいになるまで気にならない人もいれば、早めに捨てたい人もいる
負担そのものよりも、「自分ばかりやっている」という感覚が不満のもとになりやすいのだと思います。
私たちのゴミ出しは「ついで」で回している
私の地域では、ゴミ出しは週に2回、朝8時半までに出すことになっています。
私はアルバイトの出勤が7時半頃なので、そのついでにゴミを出しています。アルバイトのない日も、大抵は私が出しています。ただ、相方のアルバイトがある日や、私が全然起きない日には、相方が出してくれることもあります。
きっちりした当番表があるわけではなく、その日の予定に合わせて、動ける人が出す形です。出勤前の習慣になっているので、忘れにくいのもいいところです。
正直、私たちはゴミ出しをあまり家事だと思っていません。
不公平感が出ないのは「ゴミ袋のセット」のおかげ
それでも「ゴミ出しをこちらばかりやっている」と感じないのには、ちょっとした理由があります。それが、ゴミ袋のセットです。
私たちは、ゴミ捨てに行く人とゴミ袋をセットする人を分けています。ゴミ捨てはアルバイトに行くついでなので、もう片方は家にいます。しばらく家にいればゴミ袋も必要になるので、必然的にセットせざるを得ない、というところはありますが…。
ゴミ出しの作業は、「ゴミをまとめて捨てに行く」だけではなく、「新しい袋をセットする」ところまでがひと続きの家事です。その両方を分け合っていると、どちらか一方だけが負担しているという感覚になりにくいです。
「ありがとう」は必ず言葉にする
アルバイトから帰って二人が揃った時には、「ゴミ捨てありがとう」「ゴミ袋セットありがとう」と、忘れずに伝え合っています。
小さなことのようですが、この一言があるかないかで、気持ちはかなり違います。やってもらって当たり前、になってしまうと、やっている側は「自分ばかり」と感じやすくなります。逆に、感謝が言葉になっていれば、「見てくれている」と思えます。
ポイントは、「気づいた時にその場で言う」ことです。あとでまとめて言おうとすると、タイミングを逃してしまいます。
当番制と「気づいた人がやる制」、どっちがいい?
ゴミ出しの決め方には、大きく分けて2つのやり方があります。
当番制
- メリット:分担が明確で、公平感が出やすい
- デメリット:予定が合わない日に崩れやすい。守れなかった時に不満が出やすい
気づいた人がやる制
- メリット:予定に合わせて柔軟に動ける。当番表を作る手間がない
- デメリット:片方に偏りやすく、不公平感が出やすい
私たちは、どちらかというと後者に近い形です。ただ、偏りやすいという弱点は、「ゴミ袋のセットを分ける」「感謝を言葉にする」ことで補っています。
どちらが正解ということはなく、二人の生活リズムや性格に合うほうを選べばいいと思います。予定がバラバラな二人なら気づいた人がやる制、きっちりしたほうが安心な二人なら当番制、というイメージです。
ゴミの日を忘れないために取り入れやすい工夫
私たちは出勤のついでに出しているので、特別な仕組みは作っていません。ただ、ルームシェアでよく使われている工夫としては、次のようなものがあります。
- スマホのリマインダーやアラームで、前日の夜や当日の朝に通知する
- 二人で共有できるカレンダーに、収集日を入れておく
- 収集日カレンダーを、冷蔵庫など目につく場所に貼る
- 前日の夜に、玄関にゴミをまとめておく
自分たちの生活に合うものを、一つ取り入れてみるだけでも、うっかり忘れを減らせます。
入居前に確認しておきたいゴミ出しのルール
ルームシェアを始める前に、次のことを確認しておくと、暮らし始めてからスムーズです。
- 収集日と、ゴミを出す時間(私たちの地域は、週2回・朝8時半まで)
- 分別のルール(燃えるゴミ、資源ゴミ、プラスチックなど)
- ゴミ置き場の場所と、ゴミの出し方
- 家の中のゴミ箱の置き場所と、大きさ
自治体によって、ルールは細かく違います。引っ越してきた時に、二人で一緒に確認しておくと、「分別が間違っていた」といったトラブルを防げます。
ゴミ出しで意外と揉めやすいポイント
担当とは別に、こんなところも意外と揉めやすいです。
- ゴミ箱がいっぱいになっても、そのままにしてしまう
- 生ゴミや、匂いの出るゴミの扱い方が違う
- 分別の仕方が、人によって微妙に違う
- ゴミ袋の在庫が切れているのに、誰も補充しない
私たちの場合は、ゴミ袋のセットを分けているおかげで、袋がなくて困る、ということが起きにくくなっています。「捨てる」だけでなく、その前後の作業まで含めて考えると、揉めるポイントが見えてきます。
ゴミ出しの負担を感じた時の見直し方
今のやり方でうまくいっていても、状況が変われば、負担のバランスは変わります。たとえば、アルバイトの時間が変わった時や、授業や就職活動で忙しくなった時などです。
そんな時は、「最近、私ばっかりやっている気がする」と感じた段階で、早めに相手に伝えてみてください。責めるのではなく、「最近ちょっと余裕がないから、今週は出してもらえると助かる」といった形で、お願いするのがコツです。
小さな不満のうちに言葉にできれば、大きな揉め事にはなりにくいです。
ゴミ出しについて、よくある疑問
Q. 相手がゴミ出しをしてくれない時は?
まず、責める前に、「気づいていないだけ」の可能性を考えてみてください。ゴミ箱の状態を見ていなかったり、収集日を忘れていたりするだけかもしれません。「ゴミ箱、いっぱいになってきたね」と一声かけるだけで、解決することも多いです。
Q. 出勤のついでに出せない場合は?
私たちは、アルバイトの出勤時間が早いので、ついでに出すことができています。そうでない場合は、曜日ごとに担当を決めたり、前日の夜にゴミをまとめる人と、朝に出す人を分けたりするなど、生活リズムに合わせた方法を探してみてください。
まとめ
ゴミ出しの担当を決めなくても、「捨てる人」と「袋をセットする人」を分けて、感謝を伝え合えば、不公平感は出にくいと感じています。
ゴミ出しは、負担そのものよりも「自分ばかりやっている」という感覚が問題になりやすい家事です。だからこそ、作業を分け合うことと、感謝を言葉にすることが大切だと思います。
これはどの家事でも同じで、感謝はその都度伝えていきましょう。それがルームシェアや同棲をうまく続けるコツのひとつだと思います。
家事の得意・不得意の話し合い方についてはこちらの記事でも紹介しています。


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