ルームシェアを検討するとき、多くの人が不安に感じるのが初期費用です。「2人分だから割高になるのでは」と思われがちですが、実際にはどうだったのか。私たちの実例をご紹介します。
入居前の貯金は30万円、手元に残ったのは10万円以下
ルームシェアを始める前、私が貯金していたのは30万円程度でした。
敷金・礼金・仲介手数料、そして家具家電まで含めて2人で折半しながら支払い、手元に残ったのはおよそ10万円以下。住む地域や物件によって大きく変わる部分ではありますが、ひとつの目安として参考になればと思います。
敷金・礼金・仲介手数料は「値切る」ものではない
敷金・礼金・仲介手数料は物件によって金額が変わるので、ここでは深掘りしません。ただ、良い物件に出会えたなら、一般的な額までは払う価値があると私は感じています。
節約とは値切ることではなく、必要なものに必要なだけの対価を払いながら、身の丈に合うモノや量を選ぶことだと思うからです。お店で食べきれないほど注文しない、予算の中で買い物をする——そういう感覚に近いものです。
だからこそ、敷金・礼金・仲介手数料がかかると言われてそれすら値切ろうとするのであれば、別の物件を検討するべきだと思います。値切りたくなるというのは、その物件が自分の身の丈に合っていないと感じ取っているサインだからです。
初期費用で本当に節約できるのは「家具家電」
節約の余地が大きいのは家具家電です。私たちが入居時に選んだのは、必要最低限の3点だけでした。
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- 洗濯機
それ以外のものは、入居後にゆっくり選んでいっても全く問題ありません。
家電にこだわりがなく、とにかく費用を抑えたい場合は、Amazonなどで販売されている家電のセット売りが便利です。予算2万円程度でなんとかなります。意外なことに、知らないメーカーばかりではなく名前を知っているメーカーのセットもあり、比較的不安なく選べました。
ひとつだけ後悔していること
唯一の後悔は、費用ばかりを気にして単機能電子レンジを選んでしまったことです。
お互いの趣味がお菓子作り・パン作りなのに、これは大きな失敗でした。結局、ルームシェアを始めて2年半が過ぎてから、ようやくオーブンレンジを我が家に迎えることになりました。
なくても生きてはいけます。ただ、自分たちにとって本当に必要なものなら、費用と合わせてきちんと検討するべきだったと思います。
費用の分担はどうした?
家電はまず私が全てAmazonで購入しました。そのうえで、お互いの入居と荷解きが終わったあとに、その場で計算して相方に請求する形をとりました。
先にまとめて払う人を決めておくと、注文や配送の手配がスムーズになるのでおすすめです。
まとめ
初期費用は住む場所によって大きく変わりますが、節約できるポイントは家具家電に集中しています。必要最低限から始めて、生活しながら足していくのが現実的だと思います。


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